広島高校野球を愛するスージー

高校野球広島県大会を観戦して30年を語ります

広島高校野球観戦30年史1年目1991年の夏

高校野球を観戦始めたのが、30年前の1991年夏の広島県大会準決勝広陵vs広島工業。広陵高校は、その年、春選抜優勝校。仕事休みで、そごう買い物ついでに、軽い気持ちで、旧広島市民球場に足を運んだ。

高校の部活に500円の入場料が発生することに違和感を感じながら、入場して瞬間、雰囲気に圧倒された。名門校ならではのプレーレベルの高さを生で見て実感したことよりも、両校スタンドの応援団の迫力に圧倒された。ブラスバンドに合わせて、統率された控え部員のパフォーマンスがカッコ良さに魅了される。この子達は、グランドでプレーしたい思いがありながら、自分の役割を全うしていると感じさせられる程のハイクオリティ。

一方で、常に中心でありたい、目立たないと嫌だという思いが強かった自分を恥ずかしく思えた。考え方を改めさせられながら、心打たれて涙が出た。

この日から、高校野球との長い付き合いが始まる。

今大会の試合展開などは、次回に…。